にんにんママ　節約キャンプの巻

２０１８年８月２５日～２８日（３泊４日）
山形県
蔵王坊平国設野営場

先週末、我が家は標高2017mの雲取山に登り、山頂近くの雲取山荘に泊まりました。
そこは零下の世界で、全てが凍っていました。
普段は潤沢な水場も完全に凍りつき、山荘から少しずつ水を分けてもらってなんとかしのぎました。

そんな中、恥ずかしながら、、、
今回も我が家のブログは夏記事です。
ピッチを上げます！！

８月下旬。
旦那の休みがとれました。
晴れだったら「富士山に行きたい！」と計画していましたが、天候がいまいちです。
、、、であれば目的を変更です。

さぁ、いきましょう！
私の生まれ故郷、山形へ！！
我が家のベストキャンプ場に泊まって濃厚温泉に入りましょう！！！


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蔵王坊平国設野営場
去年は来れませんでしたが、ほぼ毎年利用している我が家のベストキャンプ場。

広大な敷地すべてがフリーサイトという開放感と、森の雰囲気がそのまま残るワイルド感に魅了されて何度も来ています。
キャンプ場紹介は以前していますのでご興味があればこちらを→2015　お盆5泊6日キャンプ（前編）　　蔵王坊平国設野営場で最高の温泉と避暑キャンプ


今年は、設営をしようと車を降りた瞬間に家族全員ブヨに刺されるという不運からのスタート。笑


夏のピークが過ぎているのと、天候が良くないことでキャンプ場はガラガラです。
うちの他には2件くらい。
ずっと雨予報なので当然です。笑


広大な敷地でサッカー。
なにも気にせず、どこまでもどこまでも走ります。


雨が降ったり止んだり。
タープの下で、霧に包まれた山を眺めながらのんびり過ごします。


山形といえばサラミ。
ご存じですか？
山形県民は実はサラミ好きだということを！
山形のスーパーでは大量のサラミが並んでいます。
有名なメーカーは「ヤガイ」で、東京でもスーパーに並んでいます。

その中でも「宮内ハム」のサラミは格別に美味しい！
山形南部の置賜地方のスーパーでしかほとんど見ることはできないですが、食べる人はみんな驚くほど美味しいです。

他にこの時期でしか食べられない山形の美味しい物は「薄皮丸なすの漬け物」です。
「丸なす」は東京でも食べられますが、「薄皮丸なす」は山形の置賜地方だけで作られている品種です。
食べると薄皮が「パリッ！」と割れて、中からつけ汁が「ジュワッ！」と出てきて、ご飯のお供、お酒のつまみに最高です。

山形の置賜地方の夏の風物詩です。


寒いので、山形名物「芋煮」です。

私の実家では芋子汁（いもこじる）と言っています。


話は脱線しますが、、、
山形でお墓参りをした後に寄ったラーメン屋さんにこんな手拭いが飾ってありました。

以前、旦那が私の親戚が集まった時に一緒に輪になって話をしていた時のことを思い出しました。
話の最中に旦那が質問されているのに答えないから「どうしたんだろう？」と思っていたら、、、
みんなが帰った後で「話のほとんど何をしゃべっているか分からなかったんだよね。。。」と言っていました。笑


蔵王坊平国設野営場でのキャンプは、連日こんな感じ。
濃霧で一面真っ白の世界。
土砂降りの雨。
でも、そんな事は最初から想定内です。


いいんです！
大好きな「いさご食堂」でラーメンが食べられれば！


あとは、今回のキャンプのメインの温泉巡り。

赤湯温泉
開湯は約900年前、源義家の弟、源義綱が発見したとされる。
家臣達がこの温泉で傷を癒した際、傷から出た血でお湯が真っ赤になったことから、赤湯と呼ばれるようになったとのこと。（Wikipediaより）

赤湯温泉の共同湯は４件あります。
我が家は、そのうちの「あずまや」をよく利用していますが、今回はあつ湯とぬる湯の浴槽がある「赤湯元湯」です。
赤湯温泉のお湯は、温度が高めなので子どもと入浴するならこちらがいいと思います。

赤湯温泉共同湯は、格安の一人100円です！！
ただ、「赤湯湯本」だけは一人200円なので注意してください。

赤湯温泉は、透明泉で硫黄の香りがほんのり香るずっしりとした濃厚な温泉です。


天童温泉
天童温泉のお湯は、無色透明、弱アルカリ性の硫酸塩泉のさっぱり温泉です。


温泉のロビーにあった大きな将棋盤と駒。
天童は、将棋駒生産日本一ですからね。

温泉に入る前に一局対決。


温泉に入った後も将棋、、、笑
子ども達が将棋を指していると地元のおじいさんやおばあさんが立ち止まります。
みなさん、本当に将棋が好きなんだと思います。


濃厚酸性泉の名湯「蔵王温泉」

蔵王温泉には、「蔵王温泉大露天風呂」など有名な日帰り湯が何カ所かありますが、今回は共同湯を巡ります。

温泉街の真ん中に無料の駐車場があります。


「川原湯共同浴場」
営業時間6時～22時。
料金200円。


浴槽の下から源泉が沸く足元湧出の源泉です。
空気に全く触れることなく湯船にお湯が溜まっています。
透明でエメラルドグリーンに輝いています。
酸性度も3つの共同浴場で最強だそうです。


上湯共同浴場
営業時間6時～22時。
料金200円。


3ヶ所ある共同浴場の中で浴槽がもっとも大きいです。
濁り湯ですね。


下湯共同浴場
営業時間6時～22時。
料金200円。

次男のポーズは弁慶？笑


酸性度は3つの共同浴場では最も低くて、滑らかなお湯とのことです。

・・・といいながら、どれも強烈な酸性度でとても温まるしずしっときます。

そして、なんとブヨに刺されたところが劇的に回復しました！！


たっぷり濡れたタープとテント。
我が家のキャンプを支えてくれました。

連日の雨により一日早く切り上げて帰ってきました、の巻でした。

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