にんにんママ　節約キャンプの巻

2018年3月

栃木県足利市　大小山

キャンプに行けない週末。
連休は無理だけど暇な日曜日。

近くて、そんなに疲れなくて、絶景が望めるお山を探してみました。
栃木県と埼玉県の県境、佐野市のあたりには、平野の中にぽつんぽつんと低いお山がいくつかあります。
今回の我が家の気分にはぴったりのお山もありそうです。


岩場あり、梯子あり、のんびりハイキング！
関東平野の美しい田園風景の中に、
地元の人の憩いの山がありました！

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佐野田沼ICから車で目指すお山に向かいます。

どの山に登るのかな～？
目的地に向かう車窓から周りの山々を見ていたら、、、

うん？
なに？まさか！！！

「大小」
そうなんです！
我が家が目指すお山「大小山」です！！

この文字板は、江戸末期の安政2年、周辺住民の手により掲げられました。
その後、幾度か架け替えられていますが当時のものと変わりないように復元されているようです。
昔から、地元の人々から愛されているお山なのがこの文字から伝わりますね。

大小山
　「大小」の文字の掛かっているピーク（２８２ｍ）を大小山、高い方のピーク（３１３．６ｍ）が妙義山。
２つのピークの両翼に広がる稜線一帯から山麓の阿夫利神社あたりの山全体を 「大小山」と呼ばれています。


阿夫利神社駐車場（20台くらい停められそうです）。
満車の時は、第２駐車場もあるので心配ありません。
トイレあります。


今回のルートはこんな感じ。
「阿夫利神社」→男坂→「大小山仙間神社」→見晴台→大小山（２８２ｍ）山頂→洞窟→かめ岩→西場富士山頂→稲荷神社→駐車場

地図の左側に大小山の大の方「妙義山」がありますが、今回は別方向を選びます。
ちなみに有名な群馬の「妙義山」とは異なります。


登り始める前に、、、、

「阿夫利神社」
ここに祭られているご神体の大天狗、小天狗様が大小山の由来らしいです。
ご挨拶と今回の安全祈願です。


では、登りましょう！


男坂コースを選びます。


「大小山仙間神社」
こちらでも安全祈願。


大小山仙間神社を過ぎると、更に急坂に、、、


アスレチック感覚で登ります。
すごく楽しい！


見えてきました。
２８２ｍの大小山の岸壁に貼り付けられている文字が！


見晴台。
のどかな風景が素晴らしいです。

見晴台では、かなり年配の男性の方が我が家よりも先に休憩をしておられました。
その方は、大小山に毎日登られているようです。

「にほんカモシカが出たらしいよ。」

男性が教えてくれました。


梯子。


尾根道。


到着！
大小山山頂。

10人くらいの登山者がくつろいでいます。
みんな、にほんカモシカの話題で盛り上がっています。

ここで気づきました。
みんな、登山は単独やペアなんですが、、、たぶん、、、みんな知り合いです！！
頂上に来る人、来る人、みんな知り合いに向けての挨拶をします。

地元の人の憩いの山なんですね！！


大小山山頂からすぐのところに絶景休憩スポットがありました。
しかも、テーブルとイスも！！

きっと、このお山が大好きな方の休憩場所なんだと思います。
手作りのテーブルが素敵です。


関東平野が一望できます。

ゆっくり休憩ができました。
さぁ、そろそろ進みましょう。


洞窟発見です！

大人は、外から覗くだけで十分だけど子どもは、、、、


入っちゃいますよね！

洞窟は、宝が眠る洞窟だったようです。


洞窟の中で見つけたお宝！

ランボーの銃。
この宝により、登山の楽しみは違う方向に、、、


かめ岩。
かめのような姿の岩があります。
かめの甲羅に乗り関東平野を見下ろせます。


かめ岩から、絶景を眺める子どもたち。

、、、ではなく、

ランボーの銃を撃ちまくり、関東平野を火の海にしている子どもたち。（笑）


この写真は、教育上大丈夫でしょうか、、、


敵兵発見！！


突撃！！


西場富士山頂を攻略です。

なぜか「にゃんこスター」、、、


楽しみました。
稲荷神社に到着です。

大小山、調べるまで名前も知らなかったけど、想像以上に楽しめるお山でした。
再訪決定、我が家もいつか大小山を愛する皆さんの仲間に入れてもらえるかな、の巻でした。


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