にんにんママ　節約キャンプの巻

2016年8月2日～4日（2泊3日）

福島県　桧枝岐村キリンテ
バンガロー＆キャンプからまつ


「夏がくれば思い出す　遥かな尾瀬　遠い空」

私はこの歌を聞くと、尾瀬に行ったこともないのになんだか懐かしさを感じます。
懐かしさと同時に、、、実は、、、「尾瀬」ってなに？どんな所？と考えてしまいます。

みなさん「尾瀬」に行ったことがありますか？
私は、行ったことがありません。
ガイドブックを見ても尾瀬への入り方が何通りもあって、いまいちわかりにくいです。

一念発起！
お気軽ルートで尾瀬に入ります！！
尾瀬の入口、桧枝岐村では人情キャンプ場に出会いました！！！


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「檜枝岐村」の読み方が解らず調べたら、「ひのえまたむら」と読むんですね。
尾瀬の福島側の入り口です。

檜枝岐村
福島県南会津郡にある村。1889年（明治22年）4月1日に誕生した。
日本有数の「特別豪雪地帯」。平家の落人伝説が残る。
檜枝岐村は、駒ケ岳と、燧ケ岳、帝釈山に囲まれ、それらの間を通る檜枝岐川（伊南川の俗称）と沿線の国道352号沿いに位置する。
特に燧ケ岳 (2,356m) は、東北地方で最も標高が高い山である。
村役場に隣接した集落の他は、村の面積のうち約98％を林野が占めている。
福島県内で人口が最も少ない市町村であり、日本一人口密度の低い市町村となっている
（Wikipediaより）

バンガロー＆キャンプからまつ
南会津郡檜枝岐村キリンテにあるアットホームなキャンプ場です。
東北自動車道西那須野塩原I.Cから2時間。
東京の北辺にある我が家からナビで４時間でした。

営業期間5月上旬～10月下旬。
チェックイン随時、チェックアウト11時。
炊事場、トイレはとても清潔で綺麗です。
トイレは、和式と洋式です。
ぼっとんトイレですが、とてもとても綺麗に掃除されています。
ごみは、捨てられます。
予約が必要です。

気になるお値段は、大人1人1000円、子供1人500円！
格安です！


「バンガロー＆キャンプからまつ」のテントサイトです。
フリーのオートサイトです。
静かな林間の中にありサイトに隣接して、清流が流れています。

こじんまりしているけど、綺麗な緑に囲まれ心地よいテントサイトです。


こちらは、バンガローです。


13時に到着です。
当日の天候は、雨が降ったり止んだりでした。
各地で大雨警報が出ていましたね。
我が家は、南会津方面だけが大雨警報がないことを確認しての出撃でした。笑

設営時には、雨が降っていなかったので猛スピードで設営しました。


設営後は、キャンプ場内の小さな沢で魚とり。
鉄砲水が恐いので、本流ではなく、キャンプ場内のせせらぎで遊ばせました。
川魚が泳いでいるのが見えます。
子供達は、捕まえようと夢中になっていましたが、すばしっこくて何度トライしても無理でした。


暗くなる前に夕食の準備です。
今回は、カレーでいきます！
初日にカレーライス、次の日はカレー鍋の作戦です。笑


今回のキャンプは、尾瀬に行くことの他にもう一つ楽しみにしていたことがあります。
それは、温泉巡りです。
桧枝岐村には、日帰り温泉があります。
「燧の湯（ひうちのゆ）」「アルザ尾瀬の里」「 駒の湯」の3か所です。
どこも大人500円の入浴料。
キャンプ場では大人300円で入れる割引券が販売されています。（子供の割引券はありません。）

初日に行ったのは、燧の湯。

上の写真は、燧の湯の内風呂です。
源泉かけ流しの単純硫黄泉。
ほのかにゆで卵の香りがしていいお湯でした。


こちらは、燧の湯の露天風呂です。
山並が望め、ゆっくり浸かりながら景色を楽しめます。

温泉に入った後は、キャンプ場に戻り夕食。
そして、その後は、、、、


兄弟で将棋タイム。
和気あいあいと将棋を楽しんでいました。


翌日です。
早朝から尾瀬に行きました。

「オコジョ」ポーズしちゃうよね～。笑


青空に浮かぶ白い雲。
鳥のさえずり。
綺麗な花。

尾瀬って言ってもたんなる原っぱでしょ、と思っていたところもありましたが、その湿原ぶりたるや、まさしく理想の「湿原」でした。

なんだか別世界を歩いているような気がしました。

尾瀬の記事は、次回記事にします。
魅力たっぷりの尾瀬でしたのでしっかり書きたいと思います。


尾瀬歩きの後は、キャンプ場の近くにある「ミニ尾瀬公園」に行きました。
前日、キャンプ場で魚が上手く獲れなかったので、、、、
「イワナ掴み」をやっているということで、こちらにハントのコツを習得に来ました。笑
イワナは、１人1000円で2匹捕まえられます。
捕まえたはその場で塩焼きしてくれます。
カジカは、掴み放題でその場で唐あげにしてくれるらしいですが我が家が1匹も捕まえられせんでした、、、


イワナが、岩の下に隠れる習性を学び、上手く捕まえられるようになりました。

イワナ掴みと川遊びをたっぷりしました。
身体を休めに、、、


温泉です！
アルザ尾瀬の里。
アルカリ性単純泉。

檜枝岐村、温泉巡りができて楽しいですね。


温泉に入りキャンプ場で夕飯を食べました。
その後は、また将棋タイム。

2日目は、兄弟対決ではなく、父親との真剣勝負です。
前日の和気あいあいムードはありません！
たかが将棋かもしれませんが、将棋から人生の事も諭される父と子の深い将棋です、、、
緊張感が溢れる真剣勝負。笑

長男が敗退です。


次は、次男の番です。
小学1年に次男ですが、こちらも父との真剣勝負です。
「参りました」の次男の言葉に終わりかと思ったけど、、、
「まだ手はある。これで負けるのか？」と言われ、続ける次男。
忍耐力が鍛えられる将棋タイムです。笑

粘って粘って次男、敗退です。


最終日、朝です。
キャンプ場の横で川遊び。

深いところは旦那の胸くらいまであるようなのでしっかり泳げます。
水中眼鏡で見ると大きなイワナやヤマメが泳いでいるのが見えたそうです。


その後、リベンジでキャンプ場内の小さなせせらぎに子供達だけで魚とりに行きます。

管理人の旦那さんが、魚の追い込み漁を子供達に伝授してくれました。
管理人さんも一緒に頑張ってくれたようですが、獲れなかったようです。

頑張ってくれた管理人さん、無言になります。
しばらく無言が経過して、、、、
子供達が言うには、「いい物を持っていくからテントで待ってろ！」と管理人さん。

子供達、テントにワクワクしながら帰ってきました。


管理人さんが、持ってきてくれた物は「サンショウオ」！！
初めて見た子供達は、びっくり！！！
サンショウオに目を輝かせ観察していました。


自然豊かな桧枝岐村。
珍しい昆虫もたくさんいるようです。
オオクワガタを見せてもらいました。

いただけるとの事でしたが、冷蔵庫飼育が必要とのお話と、また、翌週からの長期キャンプで育てられる自信がなかったので丁重にお断りしました。

クワガタ獲り名人がからまつキャンプ場や、その周辺のキャンプ場におられたようです。
いろんな楽しみ方のできるエリアですね。

桧枝岐村、自然豊かな村でした。
そして桧枝岐村にある「バンガロー＆キャンプからまつ」。
暖かく出迎えてくれ、帰る時にも暖かく送りだしてくれます。
初めて利用しましたが、なんだか懐かしい感じを覚える人情溢れるキャンプ場でした、の巻でした。


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