2018年夏 式根島5泊6日至極の楽園キャンプ 式根島大浦キャンプ場到着編

にんにん

2018年09月30日 19:40

2018年8月9日~14日(5泊6日)

東京都新島村式根島
大浦キャンプ場


式根島でのキャンプ準備編はこちら→2018年夏 式根島5泊6日至極の楽園キャンプ 準備から台風発生編
準備から台風発生編はこちら→2018年夏 式根島5泊6日至極の楽園キャンプ 難民船で式根島上陸編
式根島大浦キャンプ場到着編はこちら→2018年夏 式根島5泊6日至極の楽園キャンプ 式根島大浦キャンプ場到着編

式根島大浦キャンプ場滞在1日~2日目はこちら→2018年夏 式根島5泊6日至極の楽園キャンプ 滞在前編

式根島大浦キャンプ場滞在3日~6日目はこちら→2018年夏 式根島5泊6日至極の楽園キャンプ 最終回


離島キャンプで最大の心配事。
それは台風での船欠航ではないでしょうか。

我が家のお盆キャンプを直撃した台風発生による、式根島への「さるびあ丸」欠航。
あらためてなんとか手に入れた「席なし券」での「さるびあ丸」での熱い夜。

様々な困難を乗り越えて向うのは小さな島にある唯一のキャンプ場!
キャンプ場はワイルド&完全フリーサイト!!
お盆の繁忙期ににんにん家はテントを張れるのか?!



ファミリーキャンプブログのランキングサイトへのリンクです。
楽しいキャンプブログがいっぱいです。
また、我が家のブログがランキングに反映してより多くの方に見ていただけるようになります。
クリックお願いいたします。

にほんブログ村

難民船で一夜を明かし、朝8時に式根島に到着です!!


天気は快晴!
疲れもふっとびます!

テンションがアップをしながらも頭をよぎるのは、完全フリーサイトの大浦キャンプ場でよい場所を確保できるのか?という不安です。
というよりも、テントを張れなければ、我が家はこの孤島で再度苦境に陥ること必至です。



そんな不安はありますが、まずは式根島を紹介しますね。

式根島ってどんな島?

東京から南に連なる伊豆諸島の島の一つです。
島の外周約12km、人口は約550人の小さな島です。
徒歩でも3時間もあれば島を一周できてしまいます。

私達が東京から乗ってきた大型船は、島の北東にある「野伏港」に着きました。
港に、東海汽船の事務所や観光協会があります。

式根島の集落は、島の南東エリアです。
画像の、「式根島支所」や「釜の下キャンプ場」あたりです。

式根島への行き方は「準備編」で書きましたので参考にしてください。

島の一番の楽しみは、「シュノーケル」「釣り」「野趣溢れる秘湯」だと思います。

キャンプ場は2箇所あります。
「大浦キャンプ場」は、シーズン(夏期:7月~9月、GW)のみ開場されていて、予約不要、無料の50張程度が張れるフリーサイトです。
「釜の下キャンプ場」は、大浦キャンプ場が閉まっている期間に代わりに開いていて、予約不要、無料の30張程度が張れるフリーサイトです。
ただ、どちらのキャンプ場も12月1日~2月末までは閉まっています。
「釜の下キャンプ場」は、旦那が友達とバックパックを担いでテント泊をしたことがあります。

式根島は小さな島ですが、思った以上にアップダウンが多いです。
「野伏港」から「大浦キャンプ場」、「大浦キャンプ場」から「飲食店などがある集落」への移動は、徒歩30分くらいはかかります。
自動車、電動自転車、自転車などをレンタルするのがよいと思います。
相場は、自転車1,000円、電動自転車1,500円~2,000円、軽自動車7,000円くらいです。
旦那が以前式根島にキャンプに来たときは自転車を借りたそうですが、アップダウンがすごくてとても疲れたそうなので、自転車であれば電動自転車がよいと思います。


我が家は、キャンプ場から買い物、食事、温泉、海水浴場といろいろと移動する予定であること、大浦キャンプ場の周辺には何もないので天候悪化や暑さ対策ができると安心であること、なにより家族4人で電動自転車を借りる費用よりもお得であることから、軽自動車を借りました。

大浦キャンプ場は、お盆時期はものすごく混むそうなので、徒歩のキャンパーは結構な急ぎ足でキャンプ場に歩いて行きます。
場所取りですね。
我が家は、野伏港でレンタカー屋さんに連絡をして迎えに来てもらいます。
レンタカー屋さんで事務手続きをしてから、レンタカーでキャンプ場に急行予定です。


大浦キャンプ場
徒歩なら野伏港から20分~30分のところにあります。
我が家はレンタカー手続き後に大急ぎで来ましたが、徒歩組、レンタサイクル組含めて最下位でした。笑

でも、台風直後の恩恵か場内はがらがらです。
冷静に考えて、船欠航で2日間ほどは式根島に渡航する手段がなかったのと、キャンプしていた人も多くは台風が来ることでキャンプを中止して帰ったんだと思います。
今回の苦境だらけのキャンプ計画で初めて嬉しい!!笑

眼下には大浦海水浴場があり素晴らしい立地です。
ここから見る夕日の美しさは地元の人も見に来るほどです。

夏期7月~9月、GWのみ開場しています。
管理小屋で受け付けをしてからサイトを探します。
予約不要です。
ゴミは、捨てられます。
トイレは、清潔な水洗の洋式です。
炊事場には、かまどがあります。
水シャワー室があります。

ちなみに、「新島村観光情報サイト」によると、シュノーケルの際のモリ、ヤス等の使用は目の前の大浦海岸でのみ可能とのことです。
その他の海岸・海水浴場はどの時間帯でも使用禁止となっているので注意して下さい。

気になる料金は、無料です!
素晴らしい!



上の写真は、キャンプ場内地図。
テントが張れるのはキャンプ場エリアのみです。


キャンプ場の入り口には駐車場、駐輪場と綺麗なトイレ、水シャワーがあります。


炊事場です。
キャンパーが置いていったフライパン、鍋、包丁などが誰でも使えるように置いてあります。


なんと、管理小屋で携帯の充電をさせてもらえます。
充電器は自前です。


東京から宅配便でキャンプ場に送った荷物はこんな感じで管理小屋の前に置かれます。
我が家の荷物も無事に届いていました。
ほっと一安心です!!

自宅からからキャンプ場へのキャンプ道具やシュノーケルセットの送り方の詳細は「準備編」を見てください。

クロネコヤマトの宅配便やヤマト便の配送は、式根島の海福運送さんがしてくれます。
台風が来てキャンプが出来るか危うくなったときも、海福運送さんに電話したらとても親切に対応してくれました。
キャンプ開始が遅くなったらちゃんとその日まで荷物を預かってくれますし、キャンプが中止になっても着払いで送り返してくれるとのことです。

ただ、荷物は管理小屋の前に置いてくれるだけで、管理人さんが受け取ってくれる訳ではありません。
全て自己責任となりますので注意してください。


サイトの目の前が海。
美しいキャンプ場です。

上の写真は少しテントが増えた2日目です。
この後、本格的お盆休み期間を迎えるととんでもない混雑ぶりとなります。。。


上の写真は、海からキャンプ場を見上げてを撮った写真です。
管理小屋が最上段にあって、海に向って傾斜しています。
斜面のところどころに、テントを張れるスペースがあります。
写真を撮った場所は、キャンプ場の最下段で広場になっています。
大きなテントは広場に張っている方が多かったです。


この写真はキャンプ場の最上段のサイトです。
海を広く望めて開放感があり絶景です。
多くの常連さん達が張っていました。


中段あたりのサイトです。
こんな木陰のサイトもあって人気があります。


我が家は、風が通るオーシャンビューの中段サイトを確保しました。


低い木に囲まれてプライベート感が保てるよい場所です。
木陰のサイトはとれませんでしたが、小さなタープを張るだけのスペースは確保できました。
ただ、我が家も含めてタープを大きく広げられるスペース確保はお盆時期は難しいと思います。
我が家のタープも半分程度はテントに被せて最小限のスペースにしています。
最悪タープを張れないことも覚悟しましょう。


サイトから眺める美しい夕日。

次回の記事では、美しい海、野趣溢れる秘湯、キャンプ場での日常についてお話したいと思います。

どんな風に書けば式根島の素晴らしい魅力が伝えられるのか、悩みながらの投稿です、の巻でした。

ファミリーキャンプブログのランキングサイトへのリンクです。
楽しいキャンプブログがいっぱいです。
また、我が家のブログがランキングに反映してより多くの方に見ていただけるようになります。
クリックお願いいたします。

にほんブログ村

あなたにおススメの記事
関連記事