前回の記事の続きです。→
子供と登山 八ヶ岳(硫黄岳) 初めての森林限界越えと雲の上の秘湯(中編)
今回の全日程は下の通りです。
ルートの地図は前編をご覧ください。
1日目 ①桜平駐車場→②夏沢温泉→③オーレン小屋でテント泊
ルートタイム80分
2日目 ③オーレン小屋→④硫黄岳→⑤夏沢峠経由→⑥本沢温泉→⑤夏沢峠→③オーレン小屋でテント泊
ルートタイム3時間55分
3日目 ③オーレン小屋→②夏沢温泉→①桜平駐車場
ルートタイム50分
前回の記事は、2日目に硫黄岳に登った後、⑤夏沢峠までです。
夏沢峠は、「天狗岳」「オーレン小屋」「本澤温泉」の3本のルートの分岐点です。
今回は、本澤温泉に行ってから、また夏沢峠に戻って、テントを張っているオーレン小屋に戻るルートです。
夏沢峠から本澤温泉は下りでルートタイム40分。
我が家の足で50分。
硫黄の香りがだんだんしてきます。
やっと野天風呂が見えました!!
登山道から崖の下を見下ろすと、中腹にぽつんと露天風呂が見えます。
ワイルド!!
オープン!!
女性は水着やバスタオルを着て入れるようですが、着替える場所や衝立などはありません。
今回、旦那と息子達が野天風呂、私は内湯にしました。
日帰り湯の受付は本澤温泉の売店でします。
料金は大人、野天風呂600円、内湯800円です。子供はそれぞれ200円引きです。
硫黄の香りがぷんぷんする白濁した濃厚なお湯です。
足元からお湯が湧き出しているようです。
たくさん歩いた後の濃厚温泉、しかも大自然いっぱい。
これは、たまりませんね。
温泉の癒し効果は年齢は関係ないみたいです。笑
子供達は本当に温泉が大好きです。
日本最高所2150メートル、雲上の湯は最高です。
頑張って歩いてよかったね!
こちらが内湯のこけももの湯。
内風呂は野天風呂とまったく違う泉質です。
炭酸水素温泉で白茶黒色の湯の花が浮かんでいました。
加熱、水を加えてない源泉のお湯で、よいお湯でした。
お山なのでシャンプーや石鹸は使えません。
濃厚温泉に入り、身体が軽くなりました。
さぁ、ここからまた頑張らなくては・・・
下って来た道を今度はいっきに登らなくてはなりません。
夏沢峠に戻りました。
夏沢峠から本澤温泉までお風呂の時間も入れて往復3時間。
長い寄り道でした。笑
朝から歩き続け疲れたね!
ここからオーレン小屋までルートタイム15分。
あと、もうひと頑張り!
やっと、戻ってきました。
朝7時に出発して7時間半後の14時30分に到着です。
余裕があったテント場もテントでいっぱいです。
オーレン小屋で買った冷えた缶ビールで乾杯。
子供はジュースね!
大人と同じように歩き、景色をみて、日本最高所の野天風呂に入った息子達。
頑張ったね!
2日目の夕御飯は、マーボー春雨です。
軽くて簡単、ご飯にも合うしつまみにも。
定番になりそうです。
夕食を食べたら日の明るいうちに就寝です。
翌朝、朝食を食べ準備運動をして下山です。
帰りは食材がなくなるので、ザックはとても軽くなりました。
初日に寄った夏沢鉱泉で休憩です。
大きいきゅうりに大興奮!笑
冷たい水で冷やされていたきゅうりが美味しかったです!
駐車場まであと少しです。
みんなが疲れている時に、我が家のひょうきん者の次男の力が発揮されます。
なぜかアホの坂田踊りをし始めました。
自分で考えた歌に踊り付きで・・・・
家族みんなで大笑いしながら歩きました。
無事登山口に着きました。
お疲れさま!!
初日に無事に登山ができるようにお祈りした山の神様にお礼参りです。
オーレン小屋で買った硫黄岳の山バッチ、息子達の宝物です。
日本最高所の秘湯は、大自然の濃厚温泉でしたの巻。
本来ならば次は、山のテント場シリーズ、オーレン小屋記事ですが・・・
キャンプにも行っていてブログ渋滞になっているので、我が家の夏休みキャンプが落ち着いたら書きます。
次回は、八ケ岳(硫黄岳)下山後に向かった格安キャンプ場記事です。
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