2014年5月3日~5日 2泊3日
南会津
しらかば公園キャンプ場
ゴールデンウィークに行った南会津は温泉天国でした。
前編はこちら→
http://ninnin.naturum.ne.jp/e2072196.html
今回2泊3日キャンプで行った温泉地は、
「しらかば公園キャンプ場」から徒歩20分のところにある「湯の花温泉」、
車で10分のところにある、温泉マニアに有名な「木賊温泉(トクサ温泉)」、
帰路の途中で寄った那須塩原の「新湯温泉」、
の3温泉地です。
全部、共同湯で格安だったので計7か所も入ってしまいました。
まずは「湯の花温泉」です。
山あいの川沿いにひっそりとあるのんびりとした村です。
民宿が何軒かあり、商店や飲食店はほとんどありません。
癒される空間でした。
共同湯が4件あります。
共同湯にはいるには、近くの商店や民宿で、チケットを買います。
1日大人200円、小学生100円、未就園児無料で、一日何度でも何か所でも共同湯に入り放題になります。
地図の真ん中にある鳥居のマークが町の中心で、すべての浴場が徒歩5分以内です。
私たちは、その目の前にある「星商店」でチケットを買いました。
最初の温泉は、キャンプ場から最も近い「湯端の湯」です。
男女別の浴室と、村人専用の浴室の3浴室あります。
女湯は適温でしたが、旦那の入った男湯はあまりに熱くて最初は入れなかったそうです。
旦那は草津や那須の鹿の湯の高温湯も平気で入れるので、相当なものだったと思います。
でも、地元の人は別浴室ですし、あまり遠慮せず水で埋められるので安心です。
源泉がどばどばと掛け流されて、透明でかすかな硫黄臭がする、入り終わるとずしっと満足感があるコクのある温泉でした。
私は湯の花温泉と木賊温泉の中では一番好きなお湯でした。
「湯の花温泉」の「弘法の湯」。
このあたりで長男の体調が悪くなり、旦那と次男だけが入りました。
長男がいなくなると、次男はチャンス到来とばかりになぜかいつも存在感(可愛らしさ)をアピールしてきます。
4件のうちで唯一シャワーがあり、脱衣所などもとても綺麗です。男女別浴です。
お湯もぬるめで子供連れでも安心です。
「湯の花温泉」にあるラーメン屋さん「喜多国」。
旦那が以前、友達と南会津キャンプ旅行に来た時に偶然入ってとても美味しかったとのことで訪問です。
喜多方風のあっさりしてコクのあるスープに、手打ち麺です。
本当に美味しい!!
「湯の花温泉」の「岩の湯」。
ここは混浴で、脱衣所も浴槽と同室のため旦那だけが入りました。
熱いお湯で洗い場などもないので、子供とかは入りにくそうです。
「湯端の湯」みたいに村人用浴室もなく、他の観光客が水で埋めるのも気が引けてできない感じだったそうです。(旦那には適温でした)
川沿いの大きな岩に張り付いたような共同湯で、全体のひなびた雰囲気とともにとても風情があったそうです。
「湯の花温泉」の「天神湯」。
ここは外観のみ撮影です。
混浴、脱衣所も浴槽の目の前。湯船もひとつだけです。
のどかな風景の村で温泉に浸かり心も身体も癒され最終日の朝を迎えました。
ゆっくりとした気持ちのまま、オールフリーを飲みながら朝の穏やかな時間を過ごしました。
撤収を終え、帰りがてら温泉に行きました。
「木賊温泉」。「湯の花温泉」から車で10分程度です。
共同湯「広瀬の湯」と「岩風呂」の2か所が外来で入れます。
「木賊温泉」の「広瀬の湯」。
男女別浴でシャワーもあり、脱衣所も綺麗です。300円。
私はこちらに入りました。
透明で硫黄の香りもしてとてもよいお湯ですが、とてもぬるかったです。
旦那と子供2人は有名な「岩風呂」に。
長男もこの時は復活してました。
渓流沿いにある野趣ある露天風呂。
混浴です。300円を入口の箱に入れます。
女性用の脱衣所はあり、入口近くにある土産屋「平野物産店」で女性は「湯あみ着」が借りられます。
新鮮で、硫黄が香る、とてもよいお湯だったそうです。
こまかい湯の花がふわふわ浮いています。
ただ、昼頃だったためか人が多すぎてあまりゆっくりできなかったとのことです。
入浴後、土産屋「平野物産店」できのこ汁をごちそうになりました。
きのこに縁があるにんにん家です。
お昼は南会津でソースかつ丼を食べ、東京に帰ります。
・・・が。
帰りの運転中に、旦那が最も好きな温泉のひとつ、塩原温泉「新湯」に寄りたいと言ってきました。
硫黄がとても強く香り、濃厚な白濁の熱いお湯だそうです。
なんだかんだと、私も濃厚白濁系のお湯が好きなので、答えは勿論「オッケー♪」なのですが・・・・。
GWの自宅に着くまでの渋滞が気になります。(もっと詳しく言えば、私は運転が得意ではないのです。交代になるのではないかというところが気になります。笑)
・・・なので、そのモヤモヤを解消すべく、、、。
「これから先、どんなに渋滞になっても弱音を吐かないで独りで運転できますか?」と、どさくさ紛れに交換条件をだします。
そして、「大丈夫。」という確約の言葉を旦那からもらいました。
では、塩原温泉「新湯」にいきましょう~~~♪。←鬼嫁ではないです!!笑
塩原温泉。
共同湯「むじなの湯」。300円を入口の箱に入れて入ります。
ここは、地元の人が多いので、あまりに熱い時を除いて水で埋められません。
男女別浴なので私が入りました。
万座温泉並みに濃厚ですが、意外とまろやかな万座と違ってずしずし重いお湯でした。
すごいです。
塩原温泉「新湯」の共同湯「寺の湯」。300円。
ここも熱いのですが、浴槽が2つあり1つは観光客がぬるくすることが多いことを旦那が知っていたので、子供もチャレンジします。
なんとか入れたそうです。
旦那は子供を入れた後、熱いお湯につかり大いに満足したようです。
中が写せないので公式サイトのリンクを貼っちゃいます。
http://www4.ocn.ne.jp/~siobara/arayu/onsen/
最終日もたくさん温泉に入り、無事自宅に着きました。
2014GW南会津キャンプ、温泉三昧で大満足の巻でした。