にんにんママ　節約キャンプの巻

2017年5月3日～6日（3泊4日）

★2017GWキャンプ　絶景と北陸グルメの旅★
2017GWキャンプ　絶景と北陸グルメの旅　富山県　雨晴・松太枝浜キャンプ場（前編）
2017GWキャンプ　絶景と北陸グルメの旅　富山県　雨晴・松太枝浜キャンプ場（後編）

富山県高岡市
雨晴・松太枝浜キャンプ場

「雨晴海岸　松田江の長浜」

皆さんはなんと読むかわかりますか？

「あまはらしかいがん　まつだえのながはま」

なんだか歴史を感じる読み方です。
富山県の富山湾岸にある海岸です。
海岸から海越しに北アルプス立山連峰の山々が見渡せる景色が有名です。

「万葉の歌人、大伴家持は、この雨晴の風景をこよなく愛し、多くの歌を詠みました。雨晴海岸は、岩礁、白い砂浜、青松がつづく景勝地です。ことに、浜から眺める岩礁、そして富山湾越しに見る、3000メートル級の立山連峰の雄大な眺めは、四季それぞれに変化し、息を呑む美しさです。」
雨晴観光協会HPより

富山県も石川県も海産物の宝庫で食べ物も美味しそう。

さあ、行きましょう！
歴史と海鮮グルメの北陸へ！！
絶景の無料キャンプ場で格安家族旅行！！！

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雨晴・松太枝浜キャンプ場
（アマハラシ・マツダエハマ）
能越自動車道高岡ICから30分。
東京の北側にある我が家からは、車のナビで所要時間6時間30分。

「松田江の長浜」と「松太枝浜」の関係性はわかりません。

営業期間は、5月1日から11月30日まで。
予約なし。
インアウトフリー。
ゴミは、持ち帰りです。
水洗トイレ（和式、洋式）あります。
炊事場あります。
荷物は手運びです。

気になる料金は、なんと無料です！！！



朝の4時に自宅を出発して、途中事故による「完全通行止め」1時間半を経て、キャンプ場に14時に到着しました。

上の写真は、駐車場です。
50台くらいのスペースです。
車を停めここから荷物は手運びで運びます。

荷物を運ぶ距離は、数メートル～200メートルくらいでしょうか。


上の写真は、海岸サイト。

サイトは、大きく分けて２つです。
オーシャンビューの海岸サイトと、海岸から少し奥まったところにある広場サイトです。


海岸サイトから海越しに見える北アルプス立山連峰。
ズームで撮影してみました。

肉眼では、ものすごい絶景なんだけど伝わりますかね、、、、
晴れていたんですが、春霞なのか霞んでいました。


こちらは、広場サイト。
広場サイトの横は電車の線路があります。
駐車場からは遠くなるしオーシャンビューではないけれど、一番混んでた時でもスペースにまだまだ余裕がありました。
予約ができないこういう無料キャンプ場では安心につながりますね。


上の写真は、トイレです。
駐車場近くにトイレと炊事場があります。
利便性がよいので人気があって、一番混んでる時期はテントがひしめいていました。


我が家は、海岸越しから立山連峰が一望できる海岸サイトに設営しました。
駐車場からは離れいるので、周りとの距離感もゆったりしています。

初日の夕食は、ちゃんとした買い出しに行けなかったのでおでんです。
夜は、冬の防寒着でちょうどいい感じ。
5月のＧＷに温まる「おでん」は、ナイスチョイスでした！笑


夕御飯後は、将棋。
我が家の子供達は、家の中ではレゴブロックで戦い、、、
外では、チャンバラで斬り合い。
キャンプの夜は、将棋で勝負です。笑

静かな夜。
波の音と、キャンパーのざわめきの中、のんびりと家族の時間を楽しみます。

どこからともなく音楽が聞こえてきます。
ブラスバンドのとても心地よい音色です。


夜の海岸で、キャンパーさんが音楽を奏でています。
カントリーロード。
その後も、優しい、静かな曲が続きます。
周りのキャンパーは、静かにうっとりと音楽を聴きます。

我が家の子供達は、長い時間、演奏者をじっと見つめて、音楽を聴いています。

心地よい風のふく夜のキャンプ場で、波の音と共に聴く音楽は、子供達の心にどのように響いたのでしょう。


万葉の歌人、大伴家持もお月見をしながら和歌を詠んで愉しんだのかな？の巻でした。

後編に続きます。

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